近年は、共働きの家庭が一般的になってきています。

そんな共働き家庭のよくある悩みが、小学生の子どもの放課後についてです。

仕事で家をあけているため、子どもが一人でお留守番をするのは不安が付きまといます。

では、共働き家庭の場合、小学生の放課後はどのように過ごさせるのがよいのでしょうか。


□共働き家庭ができることとは?


共働き家庭が増えてきている一方、仕事と子育ての両立の難しさは大きな課題となっています。

そんな共働き夫婦が両立のためにやっている工夫をご紹介します。


まずは、学童保育を早めから検討することです。

学童保育は、地域によっては待機児童がいる場合があります。

そのため早めから検討して申し込みを行うと良いでしょう。

夜遅くなることも懸念して、夜に長く預かってもらえる民間の学童保育も調べておかれると良いかもしれません。


勤務状況の検討も行います。

状況によっては会社と交渉して勤務状況の検討を行うことも必要でしょう。

残業はなるべく行わないことや時短勤務に切り替えること、リモートで自宅からの業務を増やしてもらうことなども考えられます。


学校側とコミュニケーションを取ることも大切でしょう。

学校側に共働きであることを伝えるだけでなく、親御さんが学校行事に参加したりPTAなどに主体的に協力したりすることで、先生方との信頼関係を構築でき円滑なコミュニケーションを取れます。

子どもに何か異変を感じたら、すぐにコミュニケーションをとって解決することもできるでしょう。


両親や義父母の近くに引っ越すことも工夫の1つです。

両親や義父母が近くに住んでいたら、急なことにも対応してもらえるためとても頼りになります。

例えば急な体調不良のときも、すぐに病院に連れていってもらえるため安心です。

子どものことを考えて引っ越しされる方も少なくありません。


□小学生の放課後におすすめの学童保育について


先ほどご紹介したように、共働きで家をあけることの多い家庭の小学生におすすめの解決策の1つが、学童に預けることです。

子どもを見守って預かることが、学童の目的です。

そのため、学童に預けることで両親も安心して働きに行けるでしょう。


学童には、公立のものと民間のものがあります。

民間の場合は、公立の学童以上のサービスを提供しているため、子どもの成長にとっても重要な役割を担っています。

上記でも述べたように夜間の預かりも対応しているところもあるので、調べられると良いでしょう。

人気の学童は待機児童も多い可能性が高いので、早めはやめに探されることをおすすめします。


□まとめ


今回は、共働き夫婦に注目して、共働き夫婦ができる工夫や小学生が放課後どのように過ごすべきか解説しました。

仕事と子育ての両立をするために、できる工夫はたくさんあります。

放課後は学童などの施設に預けるのが、最も安心できる方法でしょう。

ぜひ検討してみてください。