はじめての子育ては分からないことだらけで、すべてにおいて「これで大丈夫かな?」と不安になることと思います。

はじめて子育てで、自分の子育ての仕方に不安を感じるのは当たり前のことです。

今回は、子育ての仕方がわからないとお悩みの方に向けて知っていただきたいことをお話ししますので、ぜひ最後までご覧ください。


□子育ての仕方が分からないときの心理とは?


誰しもはじめての子育てのときは、右も左も分からないものです。

まずは、その時の心理から知ってみてください。


子育ての仕方が分からなくてイライラしてしまう時は、子育てに自信がなかったり、孤独感、焦燥感を感じている状態です。

頑張って上手くやろうとしたり子どもと仲良くしたりしようとしていても、子どもを大切に想うからこそ、このように感じてしまうのです。

孤独感や疲労感、不安感や焦燥感などの気持ちは知らぬ間に募ってしまい、結果としてどうしたら良いか分からないという心理状態になるのです。


□ありのままで接することも大切


完璧を追い求めるからこそ、疲労感や不安感、焦る気持ちなどがどんどん募ってしまいます。

一度その義務感を手放し、ありのままの自分として子どもと接してみてください。

ありのままの自分で接するということは、自分のダメと感じている部分も弱みとして子どもに見せるということです。


例えば、子どもがおもちゃで遊んだ後に全く片付けないとします。

普通はどうしたら子どもが片付けることの大切さを理解して、言うことを聞いてくれるだろうか考えてしつけしますよね。

頑張って子どもをしつけようとしても言うことを聞かなければ、追い詰められた気持ちになるかもしれません。


ありのままでいるということは、子どもに「リビングが散らかってしまっていて、踏んだら危ないからすごく困っているけど、どうしよう」などとそのままの気持ちを相談するのです。

「ママやパパも困っている」という弱みを子どもに共有して子どもと対等に話すことで、子ども自身も協力意識が芽生えたりどうしようと考え始めたりします。


このようにありのままの姿を見せることで、子どもが自分で考えて行動できるようになっていきます。

「ああしなさい、こうしなさい」と言われて行動するのではなく、子どもが自分で考えて行動することで、子どもの成長にもつながります。

はじめての子育てにおいて完璧であろうとせず、ありのままで子どもと接することが、結果として子どもの自立につながるかもしれません。


□まとめ


子育てが分からないと感じている方に対して、その心理状態や知っていただきたいことを解説しました。

ありのままで子どもと接することも1つの方法です。

はじめての子育ては誰しもどうしたらいいか分からないと不安になるものです。

子育て経験のある知人や親族に頼りながら、子どもと一緒に親も少しずつ成長していってくださいね。