「子どもへの接し方がわからない」とお悩みの方はいらっしゃいませんか。
特にはじめての子育てをしている親にとっては、子どもとどう接するかは意外と難しいものです。
この記事では、子どもへの接し方について基本の考え方をご紹介します。
ぜひご一読ください。
□子どもへの接し方に悩んでいるママさんはたくさんいます
子どもへの接し方がわからなくて悩まれている方もいらっしゃるでしょう。
実は、そのような悩みを持つママさんは多くいらっしゃいます。
ママとなり、たくさんの喜びや幸せがありますが、その一方で戸惑うことも多いです。
子どもが成長するにつれて、どんどんと新たな悩みが出てくることもあるでしょう。
子育てが思い通りにいくことは少なく、子どもの行動や言動が理解できずに困り果ててしまいます。
そんな時、子どもとどう接して良いかわからなくなることはよくあることです。
悩むことは、全く悪いことではありません。
育児の本や子育てに関する本はたくさんありますが、一般論がご自身のケースに当てはまるわけではありません。
正解がないからこそ、不安に襲われたり、接し方について悩んだりします。
悩むことは悪いことではなく、前に進むための力となるものです。
子どもの接し方に悩んでいるママさんはたくさんいるということを知り、決して自分を責めることのないようにしてくださいね。
□子どもとの接し方の基本の考えとは?
子どもの接し方で悩んだときに、ひとりで抱え込んでいては辛くなる一方かと思います。
ここでは、悩んだ時に立ち返っていただきたい基本の考えをご紹介しますので、ぜひ参考にして実践してみてください。
まずは、子どもを1人の人間として見つめることです。
自分の子どもは当たり前ですが、「我が子」としてみています。
しかし、理解が難しいと感じた時などは、我が子というフィルターを外し、1人の人間として見つめてみてください。
そうすることで、俯瞰的に子どもを見ることができ、客観的に理解ができるかもしれません。
また、同じ目線に立って対話をすることもおすすめです。
忙しい日々の中で対話をする時間を設けることは難しいかもしれません。
しかし、子どもと向き合うために対話をすることは非常に大切です。
家事をしながら話をするのではなく、1日の中で何もせずに子どもと対話をするだけの時間を設けてみてください。
他には、子ども扱いしすぎないことも大切です。
子どもだからといって、ずっと子ども扱いするのはあまりよくありません。
特に、小中学校以上からは大人への準備期間としてみてあげることが大切です。
ときには、子どもを立てるような発言をするのも効果的でしょう。
「上手でびっくりしちゃった」「あなたのおかげで助かった」
などのような発言は、子どもの自尊心を高めてくれます。
□まとめ
子どもへの接し方がわからないとお悩みの方は多くいらっしゃいます。
悩まれた際は、ご紹介した基本の考え方を思い出してみてください。
子どもに耳を傾けて、尊重することもときには大切でしょう。
子育てにお悩みの方は一人で抱え込まず、お気軽に当施設にもご相談いただけますと幸いです。