お子さんが人の嫌がることばかりしてお困りの方はいらっしゃいませんか。
何度言っても繰り返し人の嫌がることばかりすると、何か原因はあるのか知りたくなります。
発達障がいの可能性はあるのか、解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
□問題行動とその心理
「ダメと何度伝えても同じことを繰り返す」「お友達が嫌がっていることをする」など子どもの行動には問題行動と捉えられるもののあります。
そんな子どもの行動に頭を悩まされている方もいらっしゃるでしょう。
さまざまな問題行動の中から3つの行動とその心理についてご紹介します。
1つ目は、嘘をつくです。
嘘には、保身のためにつく嘘があります。
たまに嘘をつく場合は成長の証です。
しかし、つかなくて良い嘘をたくさんつく場合は、何か問題を抱えているかもしれません。
2つ目は、注意しても同じことを繰り返すです。
やめなさいと注意しても、何度も同じことを繰り返すことがあります。
危険な行為や他人に迷惑をかける行為をやめないと大きなトラブルにつながる可能性があります。
3つ目は、暴れたり物を破壊したりすることです。
しかると癇癪を起こして暴れたり、物に八つ当たりすることがあるかもしれません。
このようなケースは伝えたいことがあるけど、うまく伝えられずにモヤモヤしている可能性もあります。
話を聞いて欲しかったり、理解して欲しくてこのような行動につながっているのです。
そのような場合は、しっかりと話を聞いてあげたり、自分に置き換えて子どもの気持ちを想像してみたりすると良いかもしれません。
□子どもと関わる際のポイント
それでは、どんな点を意識して関われば良いでしょう。
3つのポイントをご紹介します。
1つ目は、周囲の人は騒がないようにすることです。
お子さんの中には、周囲の反応を求めて問題行動をしている場合があります。
期待通りの反応がなかったら、そのような問題行動は減るかもしれません。
2つ目は、お子さんと関わる時間を増やすことです。
親だけでなく、周囲の大人がお子さんと関わる時間を増やしていくことも効果的です。
周囲との関わりを大切に思い始めたら、自然と問題行動もなくなるでしょう。
3つ目は、適切な関わり方を教えることです。
人との関わり方がわかっていないだけかもしれません。
しっかりと言葉で教えてあげることも大切です。
□まとめ
この記事では、お子さんの問題行動について解説しました。
ご紹介したポイントを押さえながら、お子さんの行動や発言と向き合ってみましょう。